田舎 1億
「クレーム対応に疲れたから転職や休職を考えている」
「だけど、50代で転職できるか不安」
こんな悩みを持っている人が増えています。
あなたも同じように悩んでいませんか？
そこで今回は
・50代が公務員を辞めたい理由
・転職や休職、異動をするときのポイント
について解説していきます。
「気持ちが楽になった」
「これから何をしたいのか分かってきた」
そう思ってくれたら嬉しいです。
50代というと
定年退職（60歳）寸前の年齢になります。
それでも、辞めたいと思うことはあるでしょう。
以下に理由をまとめてみました。
・クレーム対応の責任を負わなければいけない
・部下の育成や管理が大変
・仕事量が多すぎる
・出世ができなくて辛い
50代は管理職に就いている人が多く
クレーム対応はもちろん
部下や出世について悩んでいる人もたくさんいます。
そのうえ、長年勤めていた公務員を辞めるのは
とても勇気がいります。
周りの目を気にして
「辞めたいけど辞められない」
と思う人もいるのが特徴です。
結論から言うと
公務員から民間企業への転職は難しいでしょう。
その理由はこちらの2つです。
・働く目的が違う
公務員は国民のために働きますが
民間企業は会社の利益を増やすために働きます。
このように目的や考え方が違うので
自分の価値観と照らし合わせる必要があります。
・年齢の壁で採用されにくい
50代になると
条件が合わない求人が出てくるケースも増えてきます。
他の年代より転職活動に時間がかかるので
その間のお金を貯めたり
家族に理解してもらったりすることが大切です。
◆公務員のままでも転職はできる
区役所勤めだった人が司法書士になったり
国家公務員だった人が市役所に転職した
という事例もあります。
こちらのほうが現役の公務員にとってハードルが低いでしょう。
公務員を辞めたいけどもったいないと思っている人は
この道を考えてみてはいかがでしょうか。
たくさんクレーム対応をしていると
精神的に疲れますよね。
「もう少し頑張れる」
と休まずにいると
うつ病になる可能性が高くなってしまいます。
もし
「仕事に行きたくないくらい疲れた」
と思ったら
休職を検討してみましょう。
公務員は福利厚生が手厚く
最大3年間休むことができます。
運動や読書など自分の好きなことをして
リフレッシュするのがおすすめです。
また、給料の保証がされており
最初の1年間は80％支給されます。
2年目以降は3分の2に減り
最後の半年は無給になるものの
お金がなくなるという心配は必要ありません。
また、出世に影響するというデメリットもありますが
うつ病になってしまったら元も子もありません。
疲れたらゆっくりと休むべきです。
直属の上司に診断書を出せば
休職することができます。
なかなか予約が取れないので
早めに受診をしましょう。
◆休職したら迷惑がかかる？
「休んだら申し訳ない」
「迷惑がかかるのではないか」
と心配する人もいるでしょう。
結論から言うと
そんなことはありません。
1人欠けても組織は回っています。
もし仕事が回らなくなったら
それは管理者の責任になります。
遠慮せずに休職して療養しましょう。
「休職したけど仕事を頑張れない」
「今の仕事を辞めて転職したい」
そう考えている人もいるかもしれません。
しかし、辞める前に現状を改善できるか
模索することも大切です。
勢いで辞めてしまうと
「こんなはずじゃなかった」
「働き方の価値観が合わなかった」
など後悔しかねません。
現状を改善するためにも
以下の方法を確認してみてください。
・仕事のやりがいを深掘りする
・仕事や職場の何が嫌なのかはっきりさせる
例えば、仕事自体は好きだけど
同僚にいじめられているから転職したい場合
異動すれば問題を解決できる可能性が出てきます。
異動によって人間関係や職場環境を改善できれば
転職活動より労力を使わなくて楽ですよね。
公務員はだいたい2～3年くらいで異動します。
そんなに待てないという人は
異動届を書いてみましょう。
希望通りにいくとは限りませんが
書いてみる価値はあります。
また、上司に相談するのもありですね。
職場からすると辞められると困るので
本気で相談することで
何かしらの処置をしてくれるでしょう。
公務員の仕事は嫌ではないけど
人間関係が嫌で辞めたいと思っている人は
異動して環境を変えてみたらいかがでしょうか。
それでも辞めたい気持ちが消えなければ
転職や休職を検討してみましょう。
50代が公務員を辞めたい理由は
大きく分けて以下の4つです。
・クレーム対応の責任を負わなければいけない
・部下の育成や管理が大変
・仕事量が多すぎる
・出世ができなくて辛い
辞めたくなったら転職してもかまいませんが
まずは、1度休職をしてリフレッシュしたり
異動届を出したりして行動してみましょう。
それでも改善しなければ転職もありですが
特に50代はしっかり準備する必要があります。
よく考えて答えが出せたら
それが自分にとっての正解です。
周りに何を言われても関係ありません。
この先の人生がよりよいものになりますように。
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