職場の中でも仕事はできるが
どうにも抜けていると感じる人はいませんか?
そういった人が自分よりも出世していくと
「なぜあの人が出世したのだろう?」
という疑問を持つこともあるでしょう。
また仕事ができるのに抜けている人が
出世していても会社に対してイライラしたり
お給料に不満をもっている様子もあるのではないでしょうか?
この記事では仕事はできるのに抜けている人が
出世しがちな理由や会社に対してイライラしている理由について説明します。
仕事ができるのに抜けている人は
何かしら失敗をすることもありますが
仕事では何かしらの成果を残しているものです。
多少ぬけている部分があったとしても
企業としては成果を出せば問題ありません。
つまり企業にとっては
「利益を出せる人材なのか」
という点が重要なのです。
そのため人間的にどこか抜けがあったとしても
企業にとって利益を大きく出している人材なのであれば
出世していくのも当然の結果といえます。
仕事ができる人ほど
上司から多くの仕事を任される傾向が強いです。
一般的に上司が仕事を任せるかどうかという判断は
成果を出せない作業をする人よりも
きちんと結果をだすかという点を重視しています。
失敗する確率が高い人に任せるよりも
成功率が高い人に作業を任せたいと思いませんか?
そのため仕事ができる人というのは
様々な仕事が集まりやすいのです。
しかし仕事ができるといっても身体は一つしかありません。
様々な仕事を与えられてしまえば
時間がかかってしまい
残業が多くなってしまうのも当然の流れといえます。
仕事ができるということは
周りから評価されている面があります。
しかし評価されていたとしても当人の中では
「もっと別の部分で褒賞がほしかった」
と思う気持ちがあるのではないでしょうか。
自分が目的としていた褒賞ではなく
別のものを与えられても嬉しいとは思いませんよね。
思い出してみて下さい。
子供の頃にクリスマスプレゼントとして頼んだ物と
全く違う物がプレゼントとして置いてあった際には
ガッカリした覚えがありませんか?
評価されれば何でも良いということではなく
自分が望む評価をされなければ
イライラした気持ちを抱きやすくなってしまいます。
もし勤めている企業が成果だけでなく
勤務態度や日頃の生活も含めた総合的な評価で
昇給を行っていればどうでしょうか。
仕事ができるのに抜けている人は
抜けている部分も評価に含められてしまうと
総合的な評価は芳しくない状態でしょう。
「仕事ができる分、出世はさせたい。
しかし総合的にみると昇給させるまでもない」
こういった判断をされてしまい
大きな昇給はされていないのかもしれません。
仕事ができると評価を受けて出世しているにもかかわらず
給料があまり変わらない場合は不満を抱きがちです。
一般的に出世=給料アップというイメージも含まれます。
上司から仕事ができると評価をされて
出世するとしたら給料面でも期待が大きくなりませんか?
期待していた分の見返りがなかった場合
より不満を感じやすくなってしまいます。
仕事をして成果を残し
責任のある地位についたにもかかわらず
給料は変わりないのであれば
不満を感じたとしても仕方ありません。
出世もして立場は上になっているかもしれませんが
今の給料に不満を感じている状況の場合
新しい職場を探す人も多いです。
あまりにも成果に対して昇給を望めないのであれば
ブログやアフィリエイトといった
副業を始める人もいるのではないでしょうか。
上述したように成果は出していても
抜けている部分も含めて評価されてしまうと
相対的に評価が下がってしまうため
給料の面で評価されづらいのかもしれません。
しかし立場が上がったことで
「責任は増したけれども給料があまり上がっていない」
という思いから今の職場に魅力を感じなくなり転職を考えはじめます。
こういった状況で
総合的な評価ではなく
自分の成果のみを見て判断してもらえるような企業があれば
そちらへ転職してしまうのも仕方がありません。
多少抜けていたとしても
企業の利益を出している人は評価されて
出世することが可能です。
評価されていけば
「仕事を問題なく任せられる」
と上司から判断されて
人よりも仕事をお願いされてしまう場面もあるかもしれません。
そのため作業量が多く残業ばかりになってしまうのも当然です。
また周りに評価されているとはいっても
当人が考えていた褒賞と違ったものを与えられるとイライラしてしまいます。
例えば出世といって昇進させてもらったとしても
給料はたいしてアップしていなかった場合は不満を感じてしまうでしょう。
責任が大きくなり仕事の幅が広がってはいますが
給料はあまり変わらなかった場合には
再評価してほしいと考えます。
また評価を改めてもらえないのであれば
「自分の強みを評価してもらえる企業に転職したい」
と考えるのも当然ではないでしょうか。
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