毎日仕事をしている中でも締切のある作業。
特に大きなプロジェクトや
新しい企画を受け持ったときの
プレッシャーは大きいものです。
締切の中で終わりが見えないときや
どうしても形にできないとき。
泣きそうなほどの不安を感じたことはありませんか?
この記事では
仕事が終わらない不安な場合の対処法や
締切に間に合わない場合
諦める基準についてお話しします。
まず最初にお話ししなければならないことがあります。
仕事が終わらない場合
泣きそうになるほどのプレッシャーがかかることは
通常あまりないということです。
・この仕事は大きな企画だからやり遂げなければ
・この仕事は成功させるぞ
こういった前向きな理由での緊張感はとても良いものです。
しかしネガティブな感情での不安や緊張で
引き起こされる体調不良があります。
動悸が激しくなったり
腹痛が起きたりすると
通常の業務すらできません。
大きなプロジェクトや
責任が伴う仕事を任されることは
とても良いことです。
しかし不安で押しつぶされそう
という状況が続くことは
あまり良い環境でない
ということは知っておきましょう。
それでは仕事が終わらないという不安に
押しつぶされそうな場合はどうしたら良いのか。
それは仕事を完成させることを諦めましょう。
自分に任された仕事を放り出すことはできない!
という人もいるかもしれませんが安心してください。
全てを諦めるのではなく
「一人で完成させること」
を諦めるのです。
自分だけで問題を抱えてしまうと
今まで目につかなかった問題まで見えてきて
後にも先にも動けなくなってしまいます。
結果的に会社の損失や
プロジェクトの失敗に繋がってしまうため
まずは同期の人や
仕事を任せてくれた上司に進捗を話してください。
先ほどお話ししましたが
仕事が終わらないときに重要なことは
頼ることができる環境があるかどうかです。
進捗がうまく進まず話すことができない
相談できるような同期や先輩もいない。
そんな状況では精神的に追い込まれてしまいます。
ストレスがあまりにも大きな負荷になってしまった場合
身体的にも大きな影響がでてきます。
・食欲がなくなる
・毎朝起きることが辛い
・ふとした瞬間に死にたくなる
・毎日の生活に楽しみを見いだせなくなる
軽い症状では体がだるくなったり
「少し不調かな?」
と感じる程度でしょう。
しかしストレスの原因である
環境が変わらなければ
症状も重くなってきます。
例えば何もトラブルがないときでも
不安になってしまったり
悲しいことは起きていない時でも
突然涙がでてきてしまったり。
なにも悲しい気持ちになっていない時だからこそ
こういった症状がでている人は
注意する必要があります。
ストレスがかかりすぎて
追い詰められてしまうと
最終的にはうつ病などの精神的な病気になる可能性も。
治療にはとても長い時間と通院が必要になるため
できるだけ早いうちに
自分が辛いと感じることには
対処をしていくことが必要です。
仕事だけに限りませんが
不安や悲しいと感じたことなど
心に傷をおった経験は
修復するまでに時間がかかります。
人は怒りや幸せだと感じた瞬間や
感情が動いた瞬間を
覚えているものです。
しかしそれ以上に悲しかった経験や
傷ついた出来事を
忘れることができません。
・上司からミスを指摘されたこと
・営業先からのクレーム
・同期からの陰口
普段は忘れることができても
ふとした瞬間に思い出してしまいます。
その時の出来事を思い出さなかったとしても
怒られたことやミスをしてしまった恐怖感は
なかなか忘れることができないものです。
それではどうすれば早く忘れることができるのか?
人に話してフラストレーションを発散したり
趣味や楽しいことをして嫌なことを忘れたり
時間の経過とともに傷を修復する。
そんな方法もありますが
最も早く効果を得られるのは
その環境から離れてしまうことです。
環境から離れるためには
転職という選択肢も検討してみてください。
中規模~大きな企業であれば
部署の移動ということも良いでしょう。
しかし部署が移動したとはいえ
同じ社内にストレスの原因になった人がいる
社内のどこかですれ違うかもしれない
自分のことを陰で笑っているかもしれない。
部署を移動したからこそ発生する
ネガティブな考えもあります。
だからこそ新しいスタートを切るべく
転職という選択をとることも必要なのです。
ここまで仕事が終わらないと
不安や責任に押しつぶされそうなときの対処法を紹介してきました。
いま正にそういった状況に立たされている場合
どうにもならずに誰にも話せない状況かもしれません。
まずは自分の心を軽くするためにも
家族や友人に今の状況を話してみましょう。
プロジェクト内容を詳しく語らずとも
自分が感じている不安を相談することは可能です。
誰かに自分の状況を話すことに慣れたら
社内の人へ相談する。
少しずつステップを踏めば
今の仕事を終わらせることもできます。
不安ばかりを感じる職場なのか
同期や先輩と頑張りたいと感じる職場なのか
ぜひ考えてみてください。
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