ふと「仕事を辞めたい」と思う瞬間は
誰にでもあることですよね。
しかし
「このまま辞めていいのか分からない」
「辞めるにしてもどうしたらいいのか分からない」
と悩んでいる20代もいるでしょう。
そこで本記事では
・辞めたいときの判断基準
・辞めたいと思ったときの対処法
・退職の伝え方
について解説していきます。
今の自分に何ができるのか考え
実践して頂けたら嬉しいです。
人によって、得意なことや苦手なことは違います。
そのため、仕事が合う合わないもあるでしょう。
頑張っても、成果が出なくて嫌になったり
ミスを繰り返して仕事が楽しくない
と思うこともありますよね。
そこで
その悩みの解決策を2つ紹介していきます。
・異動届を出してみる
1つの会社でも、いろんな職種があります。
今の仕事が合わないと思ったら
社内で部署を変えてみるのも1つの手です。
希望通りにいかない可能性もありますが
不満を我慢したまま仕事をしたら
いつか身体や心に支障をきたします。
やってみる価値はあるでしょう。
・期限を決めて仕事に集中する
どうしても仕事のモチベーションが上がらない人は
「〇月まで頑張ってみる」などと
期限を決めて仕事に集中してみましょう。
成果が出ると自信につながります。
仮に成果が出なくても
「自分は頑張った」
と人生の財産になります。
仕事を辞めたいと思っても
「この理由で辞めても大丈夫かな」
と迷っている人もいるでしょう。
ここでは、
辞めてもいいのか判断基準を紹介していきます。
・辞めた方がいい人
1.うつ病の人、なりそうな人
2.労働環境が最悪の人
3.人間関係の改善に見込みがない人
・辞めない方がいい人
1.仕事に疲れた
2.給料が安い
3.スキルアップしたい
辞めない方がいい人のポイントは
「自分の努力で解決できる問題」
ということです。
仕事に疲れたら有給を取ってリフレッシュすればいいですし
給料が安いなと思ったら
資格を取ったり副業を始めれば
問題を解決できる可能性が出てきます。
しかし
それでも辞めたい決心が変わらなければ
退職も1つの手です。
いずれにしても
後悔のないように行動して下さい。
多くの20代は退職するという経験はあまりないでしょう。
退職するときの言い方を気をつけないと
職場の人間関係が悪化して
円満退職ができない可能性が出てきます。
どんなところに気をつけたらいいのでしょうか。
3つ紹介していきます。
・前向きに退職を伝える
辞める理由がネガティブでも
ポジティブに伝えると印象が良いまま退職ができます。
例えば、仕事に不満がある場合
「キャリアアップしたいので転職します」
「独立するので退職します」
などと伝えると印象がいいでしょう。
ストレートに不満を言うと
トラブルになる可能性もあるので気をつけましょう。
・退職時期も知っておく
一般的には、1ヶ月前に退職の意思を伝えたほうが
トラブルなく退職できます。
後任者を探したり、引き継ぎ作業があったりするため
なるべく早めに伝えましょう。
また、繁忙期に退職するのはNGです。
会社によって違ってくるので
退職するベストな時期を確認しましょう。
・退職の意思を伝える前に、お詫びの言葉を添える
唐突に伝えるのは、あまり印象が良くありません。
「突然のご報告で申し訳ないのですが」
といったお詫びの言葉を添えてから
退職の意思を伝えましょう。
その際に
お世話になった気持ちを込めて伝えるのも
大事なポイントです。
辞めたいと思う原因として
多く挙げられるのが人間関係です。
仕事が好きでも職場で嫌な人がいると
行きたくないと思ってしまいますよね。
転職や退職をする前に
今の環境を変えてみるのもおすすめです。
具体的な方法を確認してみましょう。
・家族や友人など身近な人に相談する
誰かに話してみることで心が軽くなり
悩みを解決できる可能性があります。
職場の人に相談するのは緊張しますが
身近な人なら気軽に相談できるでしょう。
最終的な判断をするのはあなたです。
しかし、1人で抱え込まないで
相談相手のアドバイスを聞くのも大切です。
・仕事だと割り切る
個人の価値観は人それぞれなので
「この人と考え方が合わなくて嫌だ」
と思うのは当然です。
誰かに合わせるのは悪くないのですが
続けていたら疲れてしまいます。
無理に合わせようとはせず
必要以上に関わらないのがいいでしょう。
・それでも無理だったら、転職も視野に入れる
さまざまな方法を実践したけど
人間関係が改善されなかったら
転職するのもアリです。
将来何をしてどうなりたいのか
しっかり自己分析をして転職の準備をしましょう。
次に
ストレスが原因で辞めたいと思ったとき
の対処法を紹介していきます。
・有給休暇、休職を取る
「休むと職場に迷惑をかけてしまう」
と思う人もいるでしょう。
しかしこの権利は
労働者なら誰でも認められているものです。
うつ病になってしまったら
職場に復帰するのはとても時間がかかります。
読書や運動など
あなたの好きなことをしてリフレッシュをしましょう。
・自己分析を徹底的にする
ストレスが溜まっていると
冷静な判断ができなくなってしまいます。
勢いで辞めると、後悔する場合があります。
そんなときは
「仕事のどこが嫌なのか」
「転職しないと問題が解決できないか」
など自己分析を徹底的にやってみましょう。
解決の糸口が見えてくる可能性が出てきます。
ここまで
仕事を辞めたい20代に向けて
ポイントを解説していきました。
仕事を辞めたいと思ってそのまま退職すると
「前の会社がよかった」
「こんなはずじゃなかった」
と後悔してしまうかもしれません。
20代はまだゆっくり考える時間があります。
一度冷静になって自己分析やリフレッシュなど
今できることをやってみましょう。
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