田舎 1億
やる気で満ち溢れて入った会社なのに
仕事を教えてくれない上司のせいで困っている。
そんな悩みを持つ人は
少なくないのではないでしょうか。
最初だからこそ丁寧に指導してもらいたいのに
教えてくれる姿勢がない上司を前にやる気は削がれ
やる気がないと指摘されてしまうなんて
そんなことにならないようにしたいですよね。
そんな職場の体制に負けない様に
今できる対応策をお伝えしたいと思います。
大体の新人社員には
指導係として数年先輩の上司が付きます。
マンツーマンで教えてくれ
信頼関係も築きやすいので
安心して仕事を覚えることの出来る心強い味方です。
時には指導係として
そして時には相談相手としても頼りになるので
相性の良い指導係の上司に当たると
仕事の伸びも早いと言われています。
しかし、全くの手放し状態から
スタートの会社も存在します。
・見て覚えてと言われる
・そもそも指導係が付いていない
・分からないことは聞いてと言ってくれるが
聞ける雰囲気では無い
全くの無知な状態で
教えてくれる上司の存在が無いと
正直何をすれば良いのかも分かりませんよね。
ですが
例外はあるかもしれませんが
上司たちも新人社員に嫌な思いをさせようと思って
そうしている訳ではないんです。
「自分たちが新人で入った時から
会社の風習がそうだった」
と言うのが背景にあることが多いのです。
教えて貰ったことが無いから教えることが出来ない。
そう捉えると
少しは気持ちが楽になりませんか？
だからと言って
見て覚える仕事には限界がありますし
正確性にも不安が募ります。
そう言った教えない体制や風習は
必ずどこかで変えて行かないと行けません。
分からないことは聞くという
当たり前が難しい状況を生み出しているのは上司です。
「何で教えてくれないのか」
と不満が募って行くのは仕方がありませんよね。
新人社員のうちに
分からないことは何でも聞いていきましょう。
聞くことも仕事なので
悪いことではありませんからね。
それでも教えてくれないということは
それほど多くありませんし
教えるのを嫌がった時には
その上司への見切りを付けるのも一つの手段です。
一番困ってしまうのが放置されてしまうことです。
前も後ろも分からない内から放置されてしまうと
何に触れても良いのか
何をしたら良いのか分からず
動くことすら自分の意志では怖くなってしまいます。
そんな時は
同じ部署や近くのデスクの先輩に声を掛けてみましょう。
忙しいかもしれないし
新人が声を掛けて迷惑になった時のことなんて
考えなくても構いません。
「今お時間よろしいですか」
と声を掛けて、反応してくれたら自己紹介をする。
そして
まだ入ったばかりで何も分からないという事を伝えて
何をしたら良いのか指示を仰ぎましょう。
何もしないまま一日を終えてしまわない様に
自分から仕事を貰いに行くのが一番の対策です。
そうすることで
少しでもコミュニケーションにも繋がっていくので
後々働きやすい環境に変えていくことが出来ます。
そんな環境に身を置いてしまうと
教えて貰えないことや放置される状態を
当たり前だと勘違いしてしまいがちですが
当たり前ではないことをしっかりと意識しておきましょう。
上司たちは当たり前になってしまったから
後輩が出来た後も同じように放置してしまいます。
昔からの会社の在り方なのだとしても
正直放置し教えないと言うのはとても効率の悪い指導なので
それを当たり前だと認識してしまうのは怖いことなのです。
しかし、会社に勤めているからこそ
人との繋がりは大切ですよね。
放置され教えてくれなかったと言うだけで
「もう関わりづらいな」
と感じてしまいがちな先輩や上司との関係性。
どう関係性を育てて行けば良いのか。
それはやはり、仕事を教えて貰う事です。
今まで自分たちが教えてきてもらっていないから
教え方が分からず指導することが出来ない。
そんな上司にこそ
聞いて聞いて聞きまくりましょう。
頼られるのが嫌な人はそれほど多くありません。
新人指導こそ本当はやりがいのある仕事なのに
他の上司たちに気を使って
「口出しをしてはいけないな」
と思っている先輩上司も居るはずです。
聞いて教えて貰い、お礼を言う。
ただこれだけのやり取りが
実は関係性を作る上で最も大切なものの1つです。
なので、遠慮せず
「仕事を教えてください」
と話しかけてみてください。
きっと良い上司と巡り合うことが出来るはずです。
それでも自分の仕事に自信を持てない場合は
副業をやってみると良いかもしれません。
副業は収入アップだけでなく
自身のスキルアップにも大変効果的です。
エクセル技術を高めたければ
事務系の副業を選ぶなど
様々なクライアントさんとの仕事を通して
仕事への柔軟さも手に入れることが出来ます。
副業をしながらキャリアアップも視野に入れ
効率的に自身の能力向上に繋げてみてはどうでしょうか。
・教えてくれない
・放置される
このような経験は無駄にはなりません。
ご自身に後輩が出来た時には
気に掛けてあげることのできる先輩になれるよう
当たり前にはしないよう心がけていきましょう。
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