「郵便局でこのまま働いていても大丈夫だろうか」
そんなことを考えたことはありませんか?
年齢があがり体力や将来のことを考えはじめると
郵便局を退職することも
視野にいれることがあるかもしれません。
この記事では
郵便局を辞めたあとに後悔することのないよう
辞める前に考えてほしいことや
郵便局への出戻りについて紹介します。
郵便局を辞めた後に後悔しないよう
退職前に考えることはいくつかあります。
・自分がなぜ辞めたいのか
・問題や不満はどういったものか
・郵便局を辞めて本当に解決するのか
特に考えてほしいことは今抱えている問題が
郵便局を辞めるあるいは転職することで
解決する問題なのかどうかです。
営業ノルマがきついから転職したい
ということであれば
ノルマがない職種に転職しなければ問題が解決しません。
同じ部署の人間関係がよくないから辞めたいのであれば
郵便局を辞めるのではなく
別の局や別の部署へ移動するという対処法が考えられます。
今まで積み重ねてきたものをなくすことで
解決する問題なのか見極めることが重要です。
ただ嫌だという考えだけで退職して
「こんなはずではなかった」
と後悔することがないようにしましょう。
郵便局を辞めて転職した後
他の企業とのギャップを感じる人もいます。
特に自分が経験してきた仕事と
全く違う職種の企業に就職した人です。
郵便局はどちらかといえば
専門性が高いスキルを積むことになります。
・窓口業務
・配送業務
・保険などの営業
自分が担当していた業務以外の職種についたところで
馴染みがないため業務がスムーズにいかないのです。
20代から30代前半であれば
何とか新しい業務もこなすことができるでしょう。
しかし年齢があがればあがるほど
新しいノウハウを身に着けることは難しいものになります。
新しい職場に馴染めず、仕事もうまくできない人は
郵便局に再就職するという手段が浮かびやすいです。
一般企業にも出戻り社員といわれる人がいるように
一度、退職した会社に再就職することはおかしなことではありません。
郵便局員の中でも特に40代の方は
退職を考えはじめる事が多くなっています。
あなたも同じように考えはじめていませんか。
・残業が多い
・賃金が低い
・労働環境が過酷
退職の理由は様々ですが
求められる業務に比べて賃金が低く
将来性がないといったことが退職を考えるきっかけです。
また40代では体力も落ち
健康診断などで異常もみられるようになります。
病院の診療費は増える一方ですし
将来を考えて更に貯金をしたい
と思うことがあるかもしれません。
昇給がないまま体力や精神を削るよりも
自分が培ったスキルをいかせる
体力的にもきつくなく
賃金が高い企業にいこうと検討している人が多いのです。
退職を決意したのであれば
まずは就業規則を確認しましょう。
一般的には就業規則に
退職願を提出する期日が書かれています。
3ヶ月前や1ヶ月前など
期限は企業によって違いますので
退職願いを書く前に就業規則を確認しておきましょう。
しかし郵便局はお盆と年末年始が繁忙期になります。
繁忙期には人手を確保することが優先されますので
退職願を出しても拒否される可能性が高いです。
繁忙期の提出は退職願を拒否されることがなくても
時期をずらすようお願いされることがあるかもしれません。
できるだけスムーズに受理してもらうために
繁忙期以外で提出するようにしましょう。
郵便局を退職し転職するのであれば
次の職種を考えてから行動に起こしましょう。
全く新しい職種でも就業可能なのか
はたまた郵便局で培ったスキルがいかせる職種につくのか。
郵便局ではお中元やお歳暮
保険などの営業を行っていたかもしれません。
営業や接客スキルがあるのであれば
同じ接客や営業から選択することもおすすめです。
外勤として配達業務がメインだった場合は
配送業界はもちろん
第二種免許を取得してタクシードライバーとしての勤務も
運転技術を活かすことができます。
いずれにしろ転職するのであれば
会社からの信頼や経験値は再スタートとなります。
新しいことを取り込んでいくためには
年齢があがってからではかなりの労力が必要となるため
転職をするのであればできるだけ早く行動にうつしましょう。
郵便局の職員は体力だけでなく
ノルマや時間外勤務についても考えなければいけません。
特に今後も長く勤務していくのであれば懸念点の1つです。
退職した後、出戻りすることもできますが
他の支局になると考えた方が良いですし
キャリアも0からの再出発となります。
後悔しないためにも
どういった部分に不満を感じているのか。
また郵便局以外に勤務することで
解消できる不満なのかを考えてみて下さい。
その上で退職したいということであれば
就業規則に則って退職願を提出します。
退職時期をズラしたり
退職願を拒否されることがないよう
繁忙期以外での提出にしましょう。
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