「仕事で疲れたから辞めたい」
「でもこれって甘え?なかなか決断できない」
一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
結論から言うと
仕事を辞めたいと思うことは甘えではありません。
しかし、辞める前に一度休むことも大切です。
この記事を読んでいるあなたは
仕事を辞めようか迷っていると思っています。
そこで20代~40代まで
年代別に仕事を辞めようか悩んでいる人向けのヒントを記していきます。
仕事を辞めようか迷っているとき
参考にして頂けたら幸いです。
「仕事をなかなか覚えられない」
「他の仕事もやってみたい」
など、仕事に関する悩みを抱えている人は多いかと思います。
仕事をしたくないと思うほど
憂鬱な気持ちが止まらなくなりますよね。
転職するにしても
「本当にしても大丈夫かな」
と不安に思うのではないでしょうか。
次の章で、仕事を辞めたいと感じる原因を紹介していきます。
●仕事を辞めたいと感じる原因
・人間関係が辛い
・給料が低い
・仕事にやりがいを感じない
・仕事の量が多すぎる
特に新入社員や若手社員は
精神的に疲れが溜まりやすいと言われています。
新しく入社すると
覚えることがたくさんあって大変ですよね。
毎日知らない人と仕事をして
慣れない業務もたくさんあるでしょう。
実際に新入社員の頃というのは
あまりにも仕事ができなさすぎて
泣いてしまったことがあるという意見も聞かれます。
ストレスが溜まって放置していたら
うつ病になるかもしれません。
その状態になってしまったら
一度休職してみましょう。
仕事を辞めるべきか正常な判断ができないからです。
●20代なら立て直せる
しかし、仮にうつ病になって休職しても
20代であれば立て直しが可能です。
理由としてこのようなことが挙げられます。
・やる気と体力が満ちあふれているから、企業側も採用したいと考えている
・新しい職種で知識やスキルが身につきやすい
とにかく行動してみましょう。
長時間やりがいを感じないまま働くと
心身ともに健康によくありません。
20代は何度でもやり直せるチャンスがあります。
今一度冷静になって
なぜ辞めたいのか考えてみましょう。
それでも今の会社でやっていけないと思ったら
転職するのも1つの手です。
どちらにしても
行動するなら早めにやりましょう。
時は金なりです。
30代になると部下ができて
それなりに仕事を任せてもらえる人もいるでしょう。
しかし、プレッシャーを感じると
「仕事で疲れたから辞めたい」
とふと思うかもしれません。
独身で貯金がそれなりにあれば
衝動的に辞めたとしてもあまり問題はないでしょう。
すべて自分の責任になる訳ですからね。
問題は、
結婚してる人や子どもがいる人たちです。
退職するときは
絶対に家族の同意が必要になります。
一歩間違えたら、路頭に迷ってしまう恐れが。
辞めるなら早めに行動すべきです。
●30代での転職の注意点
30代でも転職はできます。
しかし、20代の時より注意しなければいけないことも多数あります。
具体的にはこちらになります。
・20代より狭き門
・長期戦になりやすい
・未経験の業種、職種は難しくなる
30代を求めている企業は
経験者や即戦力を求めています。
そのため、未経験の業種に応募しても
不採用になる確率は高いでしょう。
●しっかり準備すれば30代でも転職できる
転職の幅が狭くなっている30代でも
成功している人達はいます。
その共通点とは…
・通勤時間などのスキマ時間で、転職活動する
・自己分析を徹底的にやる
・志望業種に関するスキルを高める
このように、徹底的に準備すれば
未経験でも採用してもらえるかもしれません。
本気でやりたいことであれば
根気よく応募してみましょう。
40代でも、辞めようと思えば辞めることはできます。
しかし、
・次の仕事をなかなか見つけられない
・仮に転職できても、上司が年下の可能性がある
・給料が下がる可能性がある
・20代から培ってきたものが無駄になってしまう気がする
このような理由で
辞めたくても辞めることが難しくなります。
辞めるなら
20代、30代のうちに辞めたほうがいいでしょう。
●40代での退職、転職は甘えではない
とはいえ
40代で退職や転職するのは不可能ではありません。
辞めることで
家族やお金などに関するリスクに追われる可能性はあります。
しかし、重要なのは
「自分にとってワクワクする選択は何か」
ということです。
今いる会社の環境を変えてやろうと意気込むのもよし。
退職や転職をして、
やりたい仕事をするのもいいですね。
残りの約20年間
あなたは頑張ることができますか?
とにかく、後悔のない選択をして下さい。
「仕事を辞めたいと考えているけど、誰にも相談できなくて困っている」
こんな悩みを持っていると
ずっとモヤモヤして辛いですよね。
しかし、その状態のままでいたら精神的にも良くないですし
現状何も変わりません。
●なぜ相談できない?
・上司や同僚に相談したら気まずい思いをしそう
・上司に怒られそうで怖い
・人手不足で職場に迷惑がかかる
・親の反応が気になる
周りの目が気になったり
自分の弱いところを見せたくないと思ったりして
相談できないことが多いでしょう。
素直に
「辛くて仕事を辞めたい」
と相談できればいいのですが
実際はなかなか言えないものです。
では、相談できないときはどうすればいいのでしょうか。
●とにかく休む
ストレスが溜まって疲れていたら
正常な判断ができないことが多いです。
休むことに罪悪感があるかもしれませんが
1番大事なのは自分の身体。
好きなリフレッシュ方法で
気が済むまで休みましょう。
●辞めたい理由を明確にして、伝える練習をする
まずは簡単に
どうして仕事を辞めたいのか書き出してみてください。
さらに、職場の何が不満なのか
何が辛かったのか深掘りをしてみましょう。
理由によってはもう少し頑張れそう
努力してみようと思えるかもしれません。
しかし、そうではないときは
転職を視野に入れる必要があります。
「なかなか相談できなくて恥ずかしい」
と思っていたら
1人で相談する練習をしてみるのもありだと思います。
とにかく、1人で抱え込まないことが大事です。
ほっといていたら
身体も精神も壊れてしまうかも。
練習したら勇気を出して誰かに相談してみましょう。
ここまで
20代から40代まで仕事を辞めるべきかどうか
そのヒントを記していきました。
あなたの答えは見つかりましたか?
毎日の仕事の中で避けて通れないストレス。
読書、ゲーム、運動、買い物など
さまざまなストレス発散方法があります。
自分の好きなことをして
上手くストレス発散をしていきましょう。
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