仕事がない!お金もない!
社会経験の浅い20代のみなさんであれば
こんな時どうしたらいいのか不安になることもあるでしょう。
でも大丈夫です。
こうしたピンチの時の切り抜け方がちゃんとあるんです。
1つずつ順を追って説明していきますね。
就職活動をするにもお金がない!
どうしたらいいの?
慌てなくても大丈夫!
仕事が決まらず
お金がない時の緊急対策として3つの方法があります。
①自治体の給付制度を利用する
コロナ禍の今
感染症の影響により勤め先が休業になった
仕事が減った
最悪は失業したという人のための制度があります。
それが
「緊急小口資金」
「総合支援資金」
という2つの貸付制度です。
これは返済が必要となりますが
手っ取り早く現金を手にすることができます。
2つの制度の違いとしては、
・緊急小口資金
緊急かつ一時的な生計維持のための生活費の貸し出し。
・総合支援金
収入減少が長期にわたることで
日常生活の維持が困難な世帯に
生活の立て直しまでの一定期間(3ヵ月)の生活費
を貸し出す。
と、なっています。
(厚生労働省HPより抜粋)
他にも
「住居確保給付金」制度というものもあります。
市区町村ごとに定める額を上限に
実際の家賃額を原則3ヵ月間(延長2回まで最長9ヵ月間)
を支給するというものです。
(厚生労働省HPより抜粋)
自分がどの制度の利用ができるのか
居住地域の自治体に問い合わせてみましょう。
②Uber Eats等のフードデリバリーの配達員として働く
隙間時間を利用して効率よく小銭稼ぎができます。
例えば、
Uber Eatsの報酬支払い日は毎週水曜日と決まっており
週給制になっています。
出前館は毎月5日と20日の月2回となっています。
③メルカリ等のフリマサイトで不用品の処分
着なくなった服
使わなくなったバックを
そのまま捨てるのはもったいない!
環境保全の観点からも
「リユース」をして小銭も稼ぎましょう。
フリマサイトでは意外なものが高額で売れるんです!
例えば…
・ホテルやデパートでもらえる化粧品サンプル、試供品
・子どもの工作の材料になりそうなもの
(どんぐり、ラップの芯、牛乳パックなど)
・アクセサリー等のハンドメイド商品
失業保険は
自己都合による退職の場合と
会社都合の退職の場合では支給時期が違ってきます。
自己都合による退職とは
・妊娠や出産
・家族の転勤
・親の介護など
言葉の通り自分自身の都合により退職をした場合です。
会社都合は
倒産、リストラ、セクハラやパワハラを受けた等で
退職を余儀なくされた場合です。
会社都合によるものであれば
約1ヶ月後に失業手当を受け取ることができます。
ただし、失業保険を受け取るには条件があります。
雇用保険の加入期間が
「過去2年間で通算12ヶ月以上あること」
この条件を満たしていなければ受給は出来ません。
退職後にやることは主に2つあります。
①健康保険の切り替えを行う。
会社を退職した場合
社会保険の被保険者資格を失うことになるので
次の就職までに期間があく場合は手続きが必要となります。
健康保険の資格喪失後に行う方法としては3つあります。
1.国民健康保険に加入する
居住地域の市区町村役所に行って申請する必要があります。
離職票、本人確認書類、印鑑等が必要ですが
申請も簡単でその日のうちに仮の健康保険証がもらえます。
2.任意継続被保険者制度の利用をする
一定の条件を満たしていれば
引き続き勤務先の健康保険組合の被保険者として
加入することができます。
ただし、退職後2年間という制限があります。
3.被保険者の被扶養者になる
家族、配偶者がいる場合は
扶養に入るというのが1番いい方法だと思います。
保険料もかからず
利用期間の制限もありません。
どの保険を利用するかは
今の自分の状況に合った方法を選択してみてください。
急な病気やケガで病院を受診する際も
健康保険証があると安心ですよね。
②ハローワークに行って失業手当の手続きを行う。
失業手当は自動的にもらえるものではありません。
ハローワークに行って
手続きをする必要があります。
特に自己都合による退職の場合
7日間の待機期間後
2~3ヵ月の「給付制限」期間を経てからの支給となるので
1日も早く手続きをしましょう。
仕事が見つからない時
焦りと不安で大きなストレスを抱えてしまいますよね。
この期間を有効に活用して資格取得など
自分のスキルアップに時間を使ってみる
というのはいかがでしょうか。
仕事が始まると
長期のまとまった休みが取りづらくなるため
リフレッシュ期間と考えるのも良いでしょう。
思い切って旅行に出掛けてみたり
好きな事をする時間に使ってみるのもおすすめです。
ハローワークで仕事を探すのもいいですが
転職エージェントに相談してみるのも良いです。
自分の適性に合う職場を探してくれますし
転職活動での不安も相談出来ます。
何より一人で転職活動をするより心強いですよね。
就職先が決まらないからと言って
焦りは禁物です。
国の制度などを上手く利用して
不安を解消した上で
気持ちを新たに転職活動を始めましょう。
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