毎日毎日同じことの繰り返しで
何のために働いているのか
わからなくなることはありませんか?
この記事では
・何のために働くのかわからなくなった
・やる気を出したいけれど
どうすればいいのかわからない
そんな人に向けて
仕事をする目的と
やる気の出る目標設定の仕方を
紹介していきます。
現在働いている人は
今所属している会社に入るために
志望動機を考えましたよね?
「この会社で働くことでIT業界の発展に貢献したい」
「プログラミングのスキルを高めたい」
など、自分が将来どうなりたいのか考えて
精一杯この会社で働きたいとアピールしたことでしょう。
働く意味がわからなくなったら
初心に返ってみることも大切です。
就職活動を始めたころに
就活サイトなどで自己分析をしたことがある人も
多いのではないでしょうか。
自己分析の結果を通して
「なぜ自分はその仕事がしたいのか」
「どうしてこの企業に入りたいのか」
と考えて履歴書を書いたはずです。
書類やデータが残っていたなら
これを見返してみるといいでしょう。
その頃の気持ちを思い出すことで
もう一度やる気を取り戻せることがあります。
中には内定を勝ち取ることに必死で
志望動機は本心ではなかったという人もいますよね。
そんな人は良い機会だと思って
「自分が何をしたいのか」
「自分には何ができるのか」
もう一度真剣に考えてみましょう。
「あなたは何のために働いていますか?」
と聞かれて、一番に思い浮かぶ理由は何でしょうか。
真っ先に思い浮かぶものといえば
「家族を養うお金を得るため」
という理由が多くなっています。
結婚して家族が増える年代では
特にお金のために働いている人の割合は
多くなるでしょう。
twitterなどのSNSでも
「お金のために働いている」
という意見が数多く見られます。
どんなに魅力的な仕事でも
十分なお給料がなくては
その仕事だけで生活していくことができません。
もし、同じ内容の仕事で
労働条件もほぼ同じなら
お給料が多い会社の方が良いですよね。
お金のために働くことは
決して悪くはありません。
お給料が多ければ
娯楽や教養にお金をかけることができ
人生が豊かになります。
自分や家族の人生を豊かにするために
お金を稼ぐことは
立派な働く意味と言えるでしょう。
どうして働き続ける意欲を
なくしてしまうのでしょうか?
働く意欲をなくすには
大きく分けて4つの理由があるでしょう。
・自分が働かなくても生活に困らない
実家暮らしや配偶者が高給取りで
生活するためのお金が足りている場合です。
自分が一生懸命働かなくても
生活していけるので
「働き続けなくては!」
という意識が薄れてしまうのです。
・入社してみたら理想と現実が違った
入社してみたら理想と現実が違った場合
そのギャップに耐えかねて
やる気をなくしてしまうことがあります。
「こんなはずじゃなかったのに」
という不満が積み重なって
働くのが嫌になるのではないでしょうか。
・自分の能力の限界が見えてしまった
社会に出ると色々な人に出会います。
その中には自分より優秀な人もいるでしょう。
ライバルとの出会いは
自分の成長にもつながりますが
追いつこうと努力しても
上手くいかないこともあります。
ひどいときには
「どうせ自分なんてこの程度だ」
と努力することを
諦めてしまうこともあるでしょう。
劣等感を抱かせる相手と同じ会社で働くのは
みじめで、無気力になっても仕方ありません。
・将来のヴィジョンがぼやけている
毎日同じことを繰り返していると
「この仕事を続けていて将来大丈夫だろうか」
と感じることがあります。
特に軽作業などの
変化が少ない仕事をしている場合は
余計にそう感じるかもしれません。
これらを解決するためには
環境を変えることが有効です。
現在実家暮らしなら
一人暮らしを始めてみるのは
いかがでしょうか。
一人で暮らしていくための生活費は
贅沢をしなくても
月に12~15万くらいはかかります。
趣味にお金をかけたり
余裕のある生活をしたいと思うと
いくらあっても足りません。
入社してからのギャップや
会社での人間関係や業務内容に悩んでいる時は
転職するのも選択肢の1つです。
環境を変えて
一度落ち込んでしまった気持ちを
リセットしましょう。
そうすれば働く意味が見つかったり
意欲が湧いてくるかもしれません。
転職活動をするときは
転職エージェントを使うのがおすすめです。
キャリアカウンセラーに相談しながら
転職活動を進めることで
1人で調べるよりもスムーズに
自分に合った会社を探すことができます。
転職活動の負担がグッと楽になりますよ。
働く意味がわからなくなったら
「何のために働くのか」
今一度考え直してみましょう。
最初に述べたように昔の書類を見直して
初心に返るのも効果的です。
周りで生き生きと働いている人に
「あなたは何のために働いているのか」
と聞いてみるのもいいでしょう。
それでも具体的な目標が
思い浮かばないようならば
一度頭の中を整理してみましょう。
効果的だと言われている
目標の立て方を紹介します。
まず、やりたいと思ったことを
人と相談しながらでもいいので
紙に書き出してください。
仕事に関することじゃなくても
生活や趣味に関することでも大丈夫です。
例えば
・年に1回は海外旅行がしたい
・40歳までにはマイホームがほしい
などでもかまいません。
目的を達成するために
仕事をする必要があるならば
それが働く意味になります。
書き出したことの中から
1番自分がしたいことを選んで
それを実現するための
小さな目標を立ててください。
漠然とした目標だけでは
どうやって実現していいか分かりづらいですが
小さな目標をいくつも作ることで
行動に移しやすくなるのです。
小さな目標が立てられたら
それを達成するためには
どう行動すればいいか考えて
実行してみましょう。
これを繰り返すことで
最初に立てた目標の実現に近づきます。
1つ目標を達成するたびに
達成感が得られるので
途中で投げ出すことなく
長く続けられるでしょう。
どうしても会社で働くことに
意欲が持てない時は
いっそ割り切ってしまうことも必要です。
本業はお金を稼ぐためと割り切って
好きなことを副業としてお仕事にするのは
どうでしょうか。
自分の好きなことをして
成果を誰かに認めてもらえるついでにお金も稼げる
というのは嬉しいですよね。
例えば、食べ歩きが好きならば
お店を紹介するブログを書いてみるのを
おすすめします。
ブログを運営すると
・ライティングスキル
・Webマーケティングスキル
・写真撮影のスキル(自分で画像を用意する場合)
このようなスキルを身につけることができます。
副業で身につけたスキルは
本業でも活かすことができるので
無駄がありません。
ブログ運営以外にも
ハンドメイドやイラスト・漫画制作など
それだけで食べていくのは難しくても
副業にできそうな趣味は色々あります。
副業OKの会社に勤めているならば
ぜひ試してみてください。
副業が軌道にのれば
いずれ好きなことを本業にすることが
できるかもしれません。
・働く意味がわからなくなったら
初心に返って自分が何をしたいのか考えてみよう。
・お金のために働くことは悪いことではない。
お金があれば娯楽や教養などにお金をかけて
人生を豊かにすることができる。
・働く意欲がなくなったら
転職などで今の環境を変えてみるとよい。
・働くための目標を決めるために
紙に書き出して自分のやりたいことを整理してみよう。
・本業はお金を稼ぐためと割り切って
好きなことを副業にするのもおすすめ。
働く意味がわからなくなった時は
もう一度自分のキャリアを見つめなおすチャンスです。
仕事以外の要素も含めて
自分が将来どうなりたいのか
もう一度考えてみましょう。
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